【基本情報技術者試験】 2ヵ月の勉強で取得するための勉強のコツ

「基本情報技術者試験」

情報系の学部にいる方、そうでない方も名前を聞いたことがある人は多いでしょう。私は学生時代は情報系の学部ではありませんでしたが、院生の研究を行いながら数か月の勉強で試験に合格することができました。

では、そもそも「基本情報技術者」とは何のための資格なのでしょうか?そして取得するメリットは?忙しい中でも勉強するこつは?

情報系の資格が取りたいけど、何から始めたらいいのかわからない方・現在取得を目指している方に有益な情報をお届けしたいと思います。

基本情報技術者とは?

基本情報記述者試験は、ITベンダなどでシステムの開発やITサービスの提供などに従事するために必要となる基礎知識や技術を網羅した試験です。

このような一般的定義はIPAの公式サイトや多くのWebサイトに記載されていると思います。非情報系の専攻で多少プログラミングを使ったことがあった私から見たら、この試験勉強で学んだことは「今簡単にプログラミングをやっているけど、元をたどるとこのような論理だったんだ。」ということです。

現在主要なプログラミング言語は対話形式のものがあったり、関数なども多数用意されており、”プログラムの深い部分”については知らなくてもコードが書けると思います。また、プログラミング以外では、メールを送る際には文字を書いて送信すればいいだけですよね。実際には打ち込んだ文字をデータとして分割し、宛先まで送り、分割されているものを復元して・・・と細かい過程を経ています。

私たちが普段何気なく扱っている”情報”も実際には奥が深いです。これについて「基本的なことは理解していますよ」という証明になるのが基本情報技術者試験です。

以上のことから、この試験を受けることをおすすめする人は

IT企業でバリバリ働きたい方
● コンピュータやネットワークについて、形だけ使えるだけでなく、詳しいことが知りたい
● 理系で就活時に何か資格が欲しいけど何を取ればよいのかわからない方

です。特に二つ目については、例えばIPアドレス、サブネットマスク、暗号化etc. 耳にはするし、自分でも使っているけど詳しく知らないことが気に食わない人にはうってつけだと思います。下に教科書を載せておくので、ぜひ一度目を通してみてください。

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資格を取ることに重点を置かなくても、情報系以外の専攻の方で情報系の勉強をしてみたいという方にもこの教科書はおすすめです。どのページも丁寧に記述されているため分厚いですが、必要なものを必要な時に学ぶ。いわゆる辞書的な扱い方もできるかと思います。

取得するメリット

ではこの資格を取得するメリットはどこにあるのでしょうか。

あくまで個人的な意見ですが、資格の勉強をしたからといって情報系の企業で即戦力になる知識が得られるかというと、違うと思います。

一方で、私は今趣味でネットワークの本を読んでいますが、基本情報技術者試験で勉強したことと内容が被ることがあったり、基礎的な勉強をしたからこそ応用の内容が入ってきやすかったりと利点はあります。

まとめると、PC関連(ネットワークやセキュリティ、ソフトウエア開発、システム開発など)に興味があるけど専門書は難しくて読む気が起きないという人は資格の勉強だと思って学んでいくうちに、前は読みづらかった専門書が読みやすくなるかもしれません。

専門書が読めるようになると自身の知識の幅が広がります。書籍を読む際にいちいち熟語の意味を辞書で調べていては効率が悪いですよね。よく使われる語句はすでに学んでいるからこそ、すらすら読めるのです。基本情報技術者資格も同じです。情報系についてのさらなる勉強をスムーズに行っていくための基礎知識を身に着けるのがメリットとなると思います。

文系の方でも受験されているかたはいるようですので、これを機に文系プログラマの道もあるかもしれませんね。

勉強するコツ

私は2019年の10月の試験を受けました。当時修士2年生。そうです、研究をしながら、修士論文を書きながら、資格の勉強をしていました。記憶力が格段優れているわけではない私がどのように勉強したのか、参考までに書いておきます(コツというほどのことではないかもしれません。)

まず、こちらで紹介した合格教本、本文のページだけで500ページ以上あります。

最初からすべて真剣に読んでいては途中であせりを感じたり、不安になって最初から読み直したり、、なかなか前に進みません。

こういうとき、おすすめのやり方があります。

1周目読書程度に読み通す。章末問題は解かなくてよい。全体に目を通すことを最優先する。

2周目1章ごとに丁寧に理解する。このときに章末問題を解く。一日の区切りは章末問題という形をとる。

3周目は再び目を通す程度に読みながら、適宜過去問を解いていく

3周目が読み終わったら、まだ解いていない過去問を解いて、問題慣れをする。

これだけ行えば知識の定着と問題形式の慣れ、双方とも最低限はできていると思います。これならなんとなく2ヵ月あれば忙しくても少しずつ進められそうではないでしょうか?

あくまで私の個人的な手法ですが、今応用情報技術者試験の勉強も同じようなやり方で勉強しているのでぜひ試してみてください。

勉強の流れ

1周目教科書を読む(まずは全体に目を通す。)
2周目理解する教科書の章末問題で確認。
3周目慣れる問題集を使って形式になじむ。

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