【ISP/FTTH/ADSL】インターネット契約時の頻出用語解説

ISP」「FTTH」 「ADSL

インターネットの契約時やWi-Fiについて調べている際に出てくるこのようなワード。きちんと意味を理解していますか?一度きちんと理解しておくと、今後役に立つ場面が訪れるかもしれません。今回はよく出てくる略語であるISP/FTTH/ADSLについて詳しく見てみましょう。


いまやブロードバンドの契約者は日本全国で3000万件を超えています。
(参考:情報通信統計データベースhttps://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/field/data/gt010103.xls

また現在では、niftyやBIGLOBEをはじめとして、多くの企業がプロバイダ契約を提供しています。

https://myflets.com/internet/carrier

今回はインターネットは使っているけど詳しくは知らない、あるいは何となく知っているが人に説明はできないという人に向けて、知っていると役に立つ情報を提供していきたいと思います。

ISP/回線事業者

Internet Service Provider: ISPはよくプロバイダと呼ばれています。ISPはグローバルIPAS番号DNSサーバーを所有しており我々に提供しています。インターネットに接続する、簡単に言えば”Wi-FI”に接続する”ためにはこれら三つを取得し、かつ回線設備が必要となります。

ISPとは別に、電気通信事業者(回線事業者)が回線設備の所有をしており、ISPの提供するグローバルIP、AS番号、DNSサーバと合わせて初めてインターネットに接続ができるようになります。

私たちがインターネット契約をする際の多くは、この双方を提供しているサービスと契約していることになります。例えば下で説明するFTTHサービスでは、多くの場合で回線事業者から回線設備をまとめて借りて、ISPに卸されています。

今では簡単に契約ができてしまいますが、裏ではこのような番号の取得や回線の整備が行われていたのですね

ISPは階層構造を持ち、大手ISPの下に下位のISPが接続、その下に、、、という風になっています。一番上階層に属するISPをTier1と呼び、多くが米国です。日本ではNTTコミュニケーションズがTier1です。

光回線で出てくるFTTHとは何か?

Fiber To The Home: FTTH はもともとは”光ファイバーを家庭に”という意味でした。現在では、企業向けを含めた光回線全般を指すことが多いです。

FTTHはデジタルの電気信号デジタルの光信号を相互に変換しています。詳しいことは後で解説しますが、ADSLはFTTHと異なり、デジタルの電気信号とアナログの電気信号の相互変換をしています。

また、FTTHではインターネット接続だけでなく、電話、マルチメディア配信も行っています。光回線を契約する際にIP電話の案内など別の契約も提案された方も多いのではないでしょうか。

信号を受信して、逆変換をしている場所が収容所です。ユーザが回線を占有するか共有すrかで収容局への接続方法は二種類あります。

PON (Passive Optical Network) : 光ファイバーを複数のユーザで共有。

ONU(Optical Network Unit) を用いて信号の処理をしています。コスト面での負担が小さいことから家庭向けです。マンションにすでに光回線が通っている場合は、ほとんどの場合でPON形式です。

SS (Single Star): 光ファイバーをユーザが専有

メディアコンバータを用いて信号を処理しています。占有しているため通信が安定します。安全性という観点からみても企業向けです。

昔はよく使われていたADSLとは何か?

Asymmetric Digital Subscriber Line: ADSL は電話回線の音声通話に使用していない周波数帯域を利用し、デジタル信号をADSLモデムでアナログに変換して電話回線に送っています。これを収容局で逆変換することでインターネットに送るシステムです。

昔は工事が不要(電話回線があればよいので)で導入が容易であったことから、よく使われていました。築年数の古いマンションにお住まいの場合はADSLを用いてインターネットに接続されている方も多いと思います。しかし、ADSLでは収容局から距離的に遠いと通信が遅いなど安定性に問題があるため、今はFTTHを用いる場所が増えています。


いかがでしたでしょうか?普段何となく見ていたインターネット契約の書類も少し詳しくなれていたら幸いです。ADSLとFTTHの違いは、現在の急速なIT化において重要なキーワードの一つともいえると思います。

用語集

グローバルIP:インターネット上で一つ一つの機器やネットワークを識別・同定するための番号

AS番号(Autonomous System):インターネットを構成する個々の独立したネットワークに対して割り当てられる一意の識別番号

DNS(Domain Name System)サーバ:グローバルIPとプライベートIPを対応させるサーバ

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